ネスカフェアンバサダーのデメリットを
給茶機と比較してみた
ネスカフェアンバサダーはオフィスなどの法人向けサービスです。デスクなどにも気軽に置けるサイズと見た目のデザイン性、CMの効果で認知度を一気に伸ばしています。実際にオフィスにネスカフェアンバサダーを利用し、コーヒーサーバーを置いてみたところ、かなり多くのデメリットがあることに気づきました。
ネスカフェアンバサダーの価格面などのデメリットなどは表面上のことです。実際に使ってみないとわからないデメリットを上げながら、オフィスで使うなら給茶機のほうが良い部分なども織り交ぜて解説します。
ネスカフェアンバサダーの原料価格
ネスカフェアンバサダーで利用できるコーヒーサーバーのマシンはバリスタiなどがあります。私は実際にバリスタiという機種を利用していますが、これが最もコーヒー減量が安い機種なので使い始めました。ほかのコーヒーサーバーは1カプセル1杯で1杯あたり30円~50円以上するので正直コスパが悪すぎて選択肢には入りませんでした。
その点私が使用したバリスタiは32杯分で530円なので1杯あたり20円以下となりコスパは良い感じです。ネスレの通販を利用しないといけないので、1ヶ月1パックだと送料が別途500円ほどかかるのでコスパは悪くなりますが、これはスーパーでも同額で買えるので送料については無視して良いと思います。
ですから、ネスカフェアンバサダーを利用する場合はコーヒー原料という飲むたびに必ずかかるコストを考えるとバリスタi一択になります。バリスタiはフリーズドライした固形原料を抽出のたびに粉末にしてできたてコーヒーを作ってくれます。十分美味しいですし香りも良いですよ。
給茶機の場合は1杯9円程度から飲むことができるので原料本体価格だけを考えると給茶機もお薦めです。
ネスカフェアンバサダーの掃除が面倒
ネスカフェアンバサダーの機械の掃除がちょっと面倒です。面倒ですし細かく水やお湯が通るチューブなどは洗えないので衛生面が気になります。基本的にネスカフェアンバサダーは本体を送ってきてあとは全部こちらでやらないといけないので、1年以上ずっと使い続けた場合の内部の水垢やカビは怖くて分解できません。
洗えるのはコーヒーの粉が出て来る部分などだけで、内部の細かい洗浄はできないのでここはかなり大きなデメリットです。ネスカフェアンバサダーのスタッフが洗浄に来てくれるならよいのですが、それはこのサービスではついていません。湯垢洗浄剤を使ったケアがありますが、これは別途自分で購入し自分でやらなければいけないので面倒です。私はやらずに解約してしまいました。
株式会社三盛の給茶機は毎日内部の自動洗浄がかかるようになっているので常に清潔です。パーツはバリスタi同様に洗う必要がありますが、給茶機は月に一度の定期訪問で超音波洗浄したパーツと交換するので常に清潔です。
水がほとんど入らないタンク
バリスタiのタンクは水が700mlくらいしか入りませんでした。これがそのまま飲むコーヒーの量になるので、オフィスに5人いたとすると、一人1杯飲んだらすでにタンクは空になります。水補充の手間がかかりすぎます。5人以下の超小規模オフィスならまだ我慢できると思いますが10人程度の小規模オフィスでもこの時点で水補充回数が多すぎて面倒と感じると思います。一人で1日2、3杯飲む場合は5人以下のオフィスでも厳しいのではないでしょうか。
給茶機は30Lまで給水タンクに入れられるので数十人規模のオフィスでも1日余裕で持ちます。1日給水してもなくならないでしょう。
浄水器がついていない
バリスタiには浄水器がついていません。水道水をそのまま入れる感じですね。私はブリタの浄水ポットの水を使っていましたがオフィスによってはそんなものはなく給湯室の水道くらいしかないと思いますので、水自体の美味しさや清潔感なども気になる人は多いでしょう。
給茶機は浄水器が取り付けられているので冷水やお湯を出すだけで使っても美味しく安全な水にしてから出てきます。また毎年浄水器を交換してくれるので衛生的で美味しい水を利用できます。
結論
ざっと違いをまとめてみました。
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超小規模オフィスにはバリスタi一択
貯水のタンクサイズを考えると1~2名の小規模なオフィスで使うならネスカフェアンバサダーが設置場所もとらないためお薦め。
一般的なオフィス形態なら給茶機がお薦め
5名以上でコーヒーやお茶を飲む人が多い場合は貯水タンクも15Lと大きく原料費用も10円以下から飲める給茶機が便利でお得になります。ただし設置スペースはバリスタiのように卓上に置くのではなく床に置くので2ドア冷蔵庫やウォーターサーバー程度の確保が必要になります。
ただし冷水も熱湯も自由に出るのでインスタント味噌汁、カップ麺なども給茶機から出る熱湯で作ることができますし、自分だけのドリップバッグコーヒーとマグカップで好きなコーヒーなども楽しめる利点が給茶機は強いでしょうね。
お茶やコーヒーが安く手軽に飲める安いレンタル 給茶機
粉末2種(冷温) お湯・冷水 |
粉末3種(冷温) お湯・冷水 |
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