コーヒーの保存方法
買ってから3週間で飲み切るのが理想的
コーヒーは買ってから3週間で飲み切るのが美味しい状態で楽しめると言われています。大抵賞味期限もそのような記載になっていることが多いはずです。
密閉容器で保存
保存方法は密閉容器などに入れて直射日光のあたらないところに置いておけばOKです。常温保存可能。密閉容器はガラス製のものがお薦めです。
乾燥剤も効果的
コーヒーの天敵は湿気です。コーヒー豆もコーヒーを挽いた粉も湿度が3%程度。湿度3%というのは乾燥した冬の時期の湿度よりも乾燥した状態です。そのため密閉容器にコーヒーの粉を入れたらそこに乾燥剤を入れて保存するのもお薦めです。
コーヒー豆の状態で購入したら保存は豆のまま保存がベスト
コーヒー豆を購入したらたくさん粉にしてしまうのではなく、飲む分だけを挽いて、それ以外はコーヒー豆のまま保存してください。粉になってしまうと光や空気に触れる面積が増えることにより、味が大幅に劣化してしまいます。
もし自宅でコーヒー豆を挽く道具がある場合はコーヒー豆を購入したほうがより鮮度の高い状態でコーヒーが淹れられるとも言えます。ぜひコーヒー豆を挽いて美味しいコーヒーを飲んでみてください。
すぐに飲みきれない場合は冷凍保存
すぐに飲みきれない場合は小分けして密閉し冷凍庫に保存すると劣化を防げます。1ヶ月くらいじゃ飲みきれないなとわかった時点で冷凍庫に保存するようにして、飲むときに都度取り出して使いましょう。
しかし冷凍保存したコーヒーを使って熱湯を注ぎドリップするとコーヒーの温度が冷めてしまうとも言われています。超厳密にコーヒーを追求するならまだしも、日々楽しむ日常的なコーヒーでそこまで考える必要はないと思います。
というのもコーヒーをドリップする際は少量のお湯を粉に乗せるように注いでしばらく粉を蒸すと思います。この時点で一気に粉の温度が上がりますよね。固まった氷に注いでいるわけではないので、冷凍したコーヒーで淹れるコーヒーの温度が下がる、なんて気にする必要はありません。
それよりも常温で湿気が多い日本で保存するほうが明らかに劣化が進みます。すぐに飲みきれないとわかったら冷凍保存する習慣をつけておくと良いでしょう。
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