お茶を美味しくいれるためのお湯の沸かし方

お湯が沸いたあと1～2分沸騰させ続ける

お湯を沸かすときは沸騰しはじめたら火を止めるのではなく、1～2分そのまま沸騰させ続けるのがオススメです。

沸騰させ続けることで水道水のカルキを飛ばすことができるほか、水の分子が細かくなることでお茶の成分や美味しさが出やすくなると言われています。

お湯が沸いたらお茶の準備を始めて、整ったら火を止めるくらいがちょうど良いかもしれません。

沸騰させすぎるのもお茶の味が平坦になってしまう

沸騰させすぎると水中の空気などが減ってしまい、お茶を淹れたときの味わいが平坦になってしまうとか。

火をかけたまま沸騰しているのに放置する人はまずいないと思うのでほとんどの場合問題になりませんが、お湯をわかしていることを忘れてしまったときなどはいつものお茶と味が変わっていないか味わって飲んでみると面白いと思います。

昔ながらの鉄瓶でお茶をいれると美味しくなる？

お茶といえば鉄瓶が本格的な印象を持つ人も少なくないと思います。

鉄瓶でお湯を沸かすと水の不純物が鉄瓶に吸着するとか、鉄が水に溶け込むなどと言われていて、それが味に影響すると考えられていますが・・・、実際のところ味の違いが明確に出るかどうかは微妙です。

また鉄瓶は洗ってそのまま乾燥させるとサビが出るので、使用後は火をかけて予熱で水分を飛ばして乾かす必要があるのでお手入れだけは注意が必要です。

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