お茶は軟水と硬水どちらが美味しくなる？

軟水はお茶の旨味をよく出る

日本は沖縄などを除けばほとんどが軟水です。軟水は硬水に比べてミネラルが少なく、お茶の味や成分に影響を与えることなくお茶そのものの味わいが楽しめると言われています。

逆に硬水はミネラルが豊富に含まれていて、硬水でお茶をいれるとお茶独特の苦味、渋味などの風味が和らぎます。お茶の色も出にくくなることが多いです。

そのためお茶そのものの味わいを楽しめるため軟水でいれるのがオススメです。

※お茶は苦いから苦手、という方は逆に硬水でお茶をいれると独特の苦味や渋味が抑えられて飲みやすくなるので、好みに合わせて軟水と硬水を使い分けても良いかもしれません。

軟水でいれると渋味成分のカテキンが出やすい

お茶には渋味や苦味がありますが、この風味はカテキンによるものが大きく、軟水でいれることによって緑茶に含まれるカテキンを多く摂取することができます。

カテキンは最近トクホの成分としても知られるようになりました。脂肪燃焼や脂肪の蓄積を抑える働きがあるとされています。また殺菌効果なども期待できるので、いつもどおり水道水や日本のミネラルウォーターなどでお茶を飲むと健康にもプラスになるわけです。

水道水でも美味しくお茶を飲むことができる

日本は軟水が出るので水道水を使っても普通にお茶の旨味を楽しむことができます。

水道水が苦手な方は

• 浄水器をつけたり浄水ポットを使用して濾過させる
• 沸騰させてカルキ臭を減らす
• 4時間ほど放置してカルキ抜きする

などひと手間加えるとより美味しくお茶が飲めるはずです。

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